杜仲茶の効果効能!便秘解消・美肌・ダイエット・花粉症にも!
日本人が愛するお茶ですが、近年健康やダイエットにと種類も豊富になりましたね。
どんどん新しいものが出てきますが、定番の1つに 「杜仲茶」があります。
ずっと飲まれ続けているものは安心感がありますし、まだまだ人気も高いです。
杜仲という植物は1980年代から徐々に日本でも自然栽培されるようになりましたが、昔から中国では樹皮を「漢方の生薬」として利用されてきた歴史があります。
国内ブランドも増えており、葉を煎じて飲む杜仲茶の効能もトップクラスといって良いです。
今回は、そんな杜仲茶の効果・効能の他、副作用についてもご紹介します!
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杜仲茶の効果効能・便秘解消やダイエット、美肌作りに有効?
杜仲茶には各種ビタミン以外にも、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などといった ミネラル類が豊富に含まれています。
漢方に利用されるだけあって微量栄養素がバランスよく含まれているのも特徴の1つですが、カルシウムは牛乳の約10倍も含まれています。
まず、カリウムによる利尿作用により、老廃物や余分なナトリウム(塩分)、血液中の脂肪や内臓脂肪を体外に排出する働きがあります。
このデトックス効果によって便秘やむくみなども解消できますし、さらにダイエットにも有効です。
基礎代謝アップをサポートする 「アスペロシド」という成分も含まれていますので、効率良く脂肪を燃焼させる効能も嬉しいですね。
飲めばすぐに痩せるというものではありませんが、習慣化することでダイエットのサポートに役立ってくれます。
また、便秘解消の恩恵は高く、腸内環境が善玉菌優位に働くことで体の表面である肌細胞の生まれ変わりのサイクル・ターンオーバーも正常化し、美肌作りにも一役買ってくれます。
杜仲茶の効果効能・高血圧やコレステロール対策にも?
杜仲茶の持つ 「ゲニポシド酸」という成分が、肝臓の働きを活発にしたり、脂肪分解酵素であるリパーゼを分泌させる働きがあります。
この力は、脂肪やコレステロールの吸収を抑え、生活習慣病の1つともいえるメタボ対策にも効能を示します。
さらに、筋肉の緊張を解いて血管を広げる作用もあるといわれていますので、カリウムの利尿作用とともに高血圧予防にも役立ちます。
もちろん、抗酸化物質も含まれていますので、動脈硬化やガンを抑制させるアンチエンジングにも優れています。
杜仲茶の効果効能・花粉症にも効く?
最近では、一向に衰えを知らない 「花粉症」にも効果があるのではないかともいわれています。
その要素として、ビタミン、ミネラルが豊富に、しかもバランス良く含まれていること。
さらに、「ディリグナン」「ゲニポシド酸」「アルカロイド」といった効き慣れない栄養素が免疫反応に何らかの変化をもたらすものと考えられているからです。
また、杜仲茶には血行を促進する働きや粘膜を保護する働きがあるため、鼻水やくしゃみなどの症状を緩和させる効能を持っているようです。
水分の摂り過ぎは水中毒で死亡するケースも!
杜仲茶の副作用は?
杜仲茶には カフェインも含まれておらず、妊婦さんや子供でも飲めるお茶です。
各種薬に見られるような、強い副作用のようなものも特にありません。
ただし、腎臓が悪い人だけは少し注意しておきましょう。
杜仲茶はミネラルが豊富なお茶で、老廃物を排出するカリウムも含まれています。
透析をしている人や腎臓の悪い人は、上手くカリウムを排出することができず、「高カリウム血症」になってしまうことがあります。
また、水分の過剰摂取も腎臓に負担を掛けますので、1日1リットル程度を上限として飲む方が良いでしょう。(※他の食事やドリンクなどの水分も考慮して)
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