キッチン用スポンジの除菌は漂白剤やレンジで!捨てるタイミングは?
キッチン用スポンジは、実は雑菌が最も繁殖しやすいものの1つです。
毎日利用する
毎回食器を洗うことで、却って食器に雑菌を付けてしまっているかもしれません。
これが食中毒を引き起こす原因になるということもあります。
ジョイなど除菌のできる洗剤もありますが、「そもそも洗剤を含ませて使うものだから」といって安心することはできません。
そこで、今回はキッチン用スポンジの除菌の必要性や方法についてご説明します!
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キッチン用スポンジの除菌の必要性は?
毎日、洗剤を利用して使うキッチン用スポンジは、「除菌の必要性がない」と思っている人も多いです。
しかし、一般的な家庭では、キッチン用スポンジが最も雑菌が繁殖しやすいともいわれています。
1平方センチ当たり1000万個の細菌が検出されたという報告もあり、トイレの便座の20万倍以上の細菌が潜んでいることになります。
キッチン用スポンジには食品のカスが付着しやすく、濡れていて湿度が保たれていることが多いため、雑菌の繁殖に適した条件が揃っているのです。
こんなスポンジで食器を洗っていては、むしろ逆効果になってしまいますよね。
除菌ができる洗剤でも、普通に使っているだけでは中まで除菌できませんので、濡れたまま放置しておくのはNGです。
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キッチン用スポンジの除菌・漂白剤を使う方法は?
除菌ができる洗剤を使っている場合は、食器を洗い終わった後スポンジを水ですすいでしっかり絞りましょう。
洗剤を8mlほど付けてしっかり揉んで泡立たせます。
これで全体に洗剤が行き渡るため、次に使うまでそのまま置いておきましょう。
他にも、重曹とお酢をかけてしばらく放置し、水でよく洗って乾燥させるという方法もあります。
また、漂白剤には強い殺菌効果があるので、日頃は除菌ができる洗剤を使用し、週に1度ほど漂白剤を利用するというのもおすすめです。
ハイターなどの塩素系漂白剤でも、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤でもOKです。
洗面器などに漂白剤を薄めた液体を作り、2分間スポンジを浸けておきます。
そして、しっかりすすいで乾燥させます。
乾燥が甘ければ、再び雑菌が繁殖して増え続けますので、しっかり天日干しなどを行う必要性があります。
キッチン用スポンジの除菌・電子レンジでも!
基本的に細菌は熱に弱いので、 加熱して死滅させる方法もあります。
使い終わったスポンジに熱湯をかけ、しっかり絞って乾燥させるだけでも効果があります。
太陽光に含まれる紫外線にも除菌作用があるため、熱湯消毒後に天日干しにするのもおすすめです。
もっと簡単にしたい人は、電子レンジを使ってみるのもおすすめです。
スポンジをしっかり洗って水気を切った後、500Wの電子レンジで1分加熱します。
とても簡単ですね。
ただし、熱だけでは除菌できない菌もいますので、一度湿気を完全に取り除くために天日干しと合わせる方がベストかもしれません。
もちろん、レンジを利用する際は金属などが付いたものは使わないでくださいね。
除菌をする頻度や捨てるタイミングは?
放置しておくとどんどん雑菌が繁殖してしまうため、 夕食の後片付けが終わったタイミングで毎日行いましょう。
前述した通り、日頃はレンジで加熱するだけなど簡単な方法で行い、漂白剤を使うのは週に2~3度にするなどでもよいでしょう。
少し頻度は上がるかもしれませんが、加熱するだけなら毎日でもできますよね…。
乾燥させる場合はすぐには乾きませんので、2~3個のスポンジを使い回すようにするとよいでしょう。
100均ショップなどに行けば、数個入りのセットが購入できますね。
キッチン用スポンジは数ヶ月使っているという人も多いかもしれませんが、衛生面を徹底するなら2週間ほどで交換するのが理想です。
ただ、除菌する方法を覚えてしまえば、3ヶ月程度は十分使えます。
もともとそれほど高いものではありませんし、不潔なものを使って食中毒を起こしてしまっては大変です。
まだ使えると思っても、捨てるタイミングを少し早めた方がよいでしょう。
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