眼帯をしていても自動車・バイク・自転車の運転はできる?教習所は?
眼帯をつけることがありますね。
ものもらいや結膜炎など、目の病気で眼帯をつけると、普段とは違って視野が狭くなったり、距離感がつかめなくなってしまいます。
そうなると、いつも通りに運転してもいいのか、免許を取りに行けるのかどうかなど、車やバイクについて気になることも出てきますね。
自転車でさえ、事故に繋がりかねないケースもあるかと思われます。
そこで、今回は、眼帯をしていても運転できるのか、教習所で練習できるのか、自転車の場合の危険性などについて紹介していきます。
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眼帯をしていても運転できる?
自動車の運転ができるかというのは、 法的にはどうなっているのでしょうか?
基本的には、視野が左右150度、視力が0.7以上あれば免許を取ることができます。
片目でも免許を取ることは可能なので、運転できる状態とされ、問題はありません。
しかし、眼帯をしているということは普段よりも視野が狭くなり、視界が悪くなっているということです。
仮にその状態で事故を起こしたとしたら、見えにくいということをわかっていて運転したとされ、過失割合が増えたり、安全運転義務違反に問われることもあります。
運転しにくいと感じたら、車に乗るのはやめたほうが得策かもしれませんね。
眼帯をしていても教習所で練習できる?
眼帯をしていても、普通免許なら取得できますが、 中型や大型、二種免許は片目だけでは取得できません。
しかし、視力検査があるため、普段の視力とかわってしまう可能性があるので、急いでいない場合は普通免許も受けるのをやめておいたほうがいいでしょう。
眼帯をした状態で視力検査をしてしまうと、その視力が通常のものとされてしまうので、注意しましょう。
また、教習所によっては眼帯をしている人には練習させてくれないところもあります。
自分が通っている教習所に一度聞いてみたほうがいいですね。
眼帯をしているときは自動車・バイクも要注意!
眼帯をしていると片目が隠されている状態なので、視野は狭くなり、距離感もわからなくなります。
普段と同じ感覚での運転は 困難となりますので、注意が必要です。
眼帯をつけている方から来た歩行者や自転車などに気がつかないで巻き込んでしまうこともあります。
特にバイクの場合は、ヘルメットを被るのでより注意が必要になります。
フルフェイスだとただでさえ視界が狭くなるのに、眼帯をしていてはそちら側はほとんど見えなくなってしまいます。
自分がどれほど注意していても、曲がるときや車線変更のときなどに後ろからきた車と接触する可能性は高くなりますので、やめておいたほうがいいかもしれませんね。
ものもらいで眼帯はすべき?悪化しない?隠したい時のみの使用で!
自転車も危険になることも!
自転車の交通ルールは、基本的には 車と同じです。
眼帯をしての運転が違反になることはありませんが、もちろん危険は伴います。
自転車は歩道と車道の間を走ることになるので、ちょっとでもハンドル操作を間違えると車と接触したり、命に関わる事故になってしまいます。
いかがでしたか?
眼帯をつけての生活に慣れている方はあまりいないと思います。
普段と違った視界の中で運転するのはとても危険で、命に関わる事故を起こしてしまう可能性もあります。
いきなり運転するなと言われても、どうしても乗らなければいけないことはあると思いますが、自信のない方は運転しないのが一番です。
眼帯をつけることになったら、交通量の少ない道路で、片目をつぶって運転の練習をしてみるのもいいかもしれませんね。
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