なた豆茶の効果効能!口臭予防や蓄膿症、便秘、ニキビに!
「なた豆茶」があります。
最近では、健康に良いといわれるお茶が流行しており、その1つに
その名の通り、なた豆という豆を焙煎して作られたお茶で、日本では昔から健康維持に効果があるとして飲まれ続けています。
また、漢方薬などにも使用されており、体質を改善して様々な体調不良に役立つ存在として愛されているお茶です。
そこで、なた豆茶の効果効能の他、副作用などをご紹介します。
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なた豆茶の効果効能・口臭予防や蓄膿症にも?
なた豆茶の効能として有名なのが、 蓄膿症の改善です。
正式には「慢性副鼻腔炎」と呼ばれていて、副鼻腔と呼ばれる「頭部の空洞」の中に鼻水や膿が常に溜まってしまう病気です。
風邪をひいた時や花粉症がひどい時期に、炎症が悪化することも蓄膿症の原因となります。
改善効果を得るためには、炎症を抑える必要がありますが、なた豆茶に含まれるアミノ酸 「カナバイン」という成分が非常に有効とされています。
「カバナイン」には抗炎症作用、血液浄化作用、排膿作用、血行促進作用などがあるため、鼻腔や副鼻腔の炎症を抑え、膿を体外に排出する力に長けています。
また、蓄膿症が悪化したり、歯周病(歯槽膿漏など)があると口臭の原因になることがありますが、なた豆茶を飲むことで嫌な臭いを除去することも可能です。
なた豆の成分が入った歯磨き粉なども人気ですから、口臭予防をしたい人はお茶の方も取り入れてみるのも良いでしょう。
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なた豆茶の効果効能・便秘やニキビ解消にも?
なた豆茶には、豊富な 食物繊維が含まれているので、腸内環境の改善に役立つお茶としても知られています。
食物繊維を漠然と捉えている人も多いですが、体内に不必要なものや老廃物を絡め取って体外に排出してくれる物質の総称を呼んでいます。
これにより便秘の解消はもちろん、腸内環境が悪くなることで肌荒れなども起こしやすくなる効果があります。
また、排膿効果が高いお茶ということで、アクネ菌が排出する毒素による影響をカバーし、ニキビにも効能を示すといわれています。
エステサロンなどでも、なた豆の成分を使用しているところもありますので、普段からお茶を摂取しておけば、体の内外からニキビなどの肌トラブルのケアができます。
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なた豆茶と妊婦さんの相性は?
妊婦さんはカフェインの少ない飲み物を摂取することが多いですが、なた豆茶は ノンカフェインなので安心して飲むことができます。
妊娠期間中は、大きくなるお腹に圧迫されて血行が悪くなったり、どうしても体がむくみやすくなったります。
なた豆茶には、血行促進作用とともにむくみの解消作用があるため、妊婦さんが悩むマイナートラブルにも効能があるのは嬉しいですね。
また、免疫力がどうしても低下してしまうのですが、亜鉛やマグネシウムが豊富ということもあり、一定の抵抗力なども保たれるはずです。
水分補給をしながら、便秘やむくみ、肌トラブル、免疫力低下を抑制できるため、妊婦さんにもおすすめのお茶です。
効果的な飲み方と副作用について
なた豆茶は薬ではありませんので副作用はありませんが、強い 灰汁が含まれています。
しっかりと灰汁抜きがされていない場合、下痢や嘔吐といった症状が出る可能性はあります。
灰汁抜きさえきちんとできていてれば、こういった心配はありません。
また、食物繊維が多いので、体質によっては お腹が緩くなることもあるようです。
個人の体質に合わせて、適量を調整しながら飲むことも大切ですね。
飲み方としては、アイスでもホットでも美味しくいただけます。
ノンカフェインなので夜に飲んでも問題ありませんし、寝る前に飲んでおくと翌朝口の中がスッキリしています。
なた豆茶は黒豆茶に似て香ばしいので、健康茶としても飲みやすいのも嬉しいですね。
ぜひ一度、お試し下さい。
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