楽しく為になる情報をお届けします!

らっきょうの食べ過ぎに注意!ガスの発生・腹痛・下痢・便秘にも!

らっきょう 食べ過ぎ

らっきょうの食べ過ぎに注意!ガスの発生・腹痛・下痢・便秘にも! | なるほど情報マガジンカレーなどの付け合わせでお馴染みのらっきょう

 

好き嫌いがはっきりしやすい食材の1つですが、大好きな人は酢漬けにしたものなど何粒でも食べてしまいますよね。

 

らっきょうは非常に栄養も豊富ですが、食べ過ぎると特に消化器系の負担になることがあります。

 

時には腹痛などで苦しむこともありますので、1日の許容摂取量を守るようにしてください。

 

そこで、今回はらっきょうの食べ過ぎによる体への弊害についてご紹介します!

Sponsored Link

 

コンテンツ

らっきょうの食べ過ぎに注意!1日の許容摂取量は?

らっきょうはいくらでも食べられてしまうという人も多いと思いますが、注意しなければならないことがあります。

 

それは、1日の許容摂取量が4~5粒程度とされている点です。

 

結構少ないという印象ですよね。

 

これだけ少ないということは「体に悪い成分が含まれているのでは?」と思われるかもしれませんが、その逆で物凄く健康維持効果が高いのです。

 

食物繊維が豊富なので便秘解消やダイエットにもよいですし、血液サラサラ効果もあるため、循環器系の病気にも効能を発揮します。

 

動脈硬化を予防して、生活習慣病の改善などにも役立ちます。

 

ただし、その栄養や効能があまりにも優れているが故に、逆に食べ過ぎには注意が必要とされています。

 

また、甘酢漬けの場合、塩分糖分も多く含まれているので、その点も考慮しなければなりません。

 
カレーを甘くする方法!子どもが喜ぶマイルド仕上げの裏ワザ!
 

Sponsored Link

 

らっきょうを食べ過ぎるとガスが溜っておならを頻発する?

らっきょうには食物繊維が豊富に含まれています。

 

そのため、整腸作用に優れ、便秘解消効果にも長けています。

 

ただし、食物繊維を大量に摂取してしまうと、もともと腸内で消化できないため、他の老廃物と一緒に大腸にとどまってガスを発生させることがあります。

 

食物繊維は腸の働きによいイメージがありますが、 悪玉菌のエサとなりガスの発生の原因になることがあります。

 

したがって、らっきょう以外でも食物繊維を多く含むものを大量に食べ過ぎると、逆効果に繋がってしまうことがあるのです。

 

また、らっきょうにはネギやニンニクと同じく「硫化アリル(アリシン)」という成分が含まれています。

 

ねぎやニンニクに含まれているということでもわかるように、硫化アリルは強い臭いの元になります。

 

ですから、腸内にガスが多く溜ってしまうと、臭いおならが出やすくなるのです。

 

硫化アリルと食物繊維を摂り過ぎることで、おならを頻発してしまう場合があるため、出かける前などに食べるのは避けたほうがよさそうです。

 

らっきょうの場合は、4~5粒を超えると許容摂取量を上まってしまうため、特に注意する必要があります。

 

ちなみに、硫化アリルを過剰摂取すると 口臭や体臭の元にもなってしまうため、併せて気を付けるようにしましょう。
 
らっきょうの効能!血液サラサラ・ダイエット効果も!妊婦との相性は?
 

 

らっきょうの食べ過ぎは腹痛や下痢を起こすことも!

硫化アリルは、血液サラサラ効果、発ガン予防、疲労回復など、様々な効能が期待できますが、かなり刺激の強い成分です。

 

らっきょうの食べ過ぎにより、胃粘膜を強く刺激してしまうので、胃もたれして腹痛を起こすことがあります。

 

また、胃粘膜が荒れて消化不良を起こし、下痢に繋がることも珍しくありません。

 

他にも、胃液が食道に逆流して、胸焼けや吐き気、げっぷなどの原因になることもあります。

 

適量を摂取すると、整腸作用もあるので便秘解消になりますが、 もともと下痢をしやすい人は、過剰摂取して悪化させないように注意しましょう。

 

 

過剰摂取で逆に便秘になることも!

らっきょうには、水溶性食物繊維不溶性食物繊維の両方が含まれています。

 

特に不溶性のものは体内では消化しにくいため、適量を大幅に超えてしまうと便秘の原因となってしまうこともあります。

 

お通じをよくするために多めに食べている人もいますが、どんなに体によいものでも食べ過ぎは体に悪影響を及ぼすだけでなく、求めているものとは逆の反応が出ることもあります。

 

腸内環境を改善して便秘を解消するためには、適量以上の摂取は避けるべきですね。

Sponsored Link


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ