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仙台七夕まつり2017の日程・見どころ・駐車場・交通規制!

仙台七夕まつり 2017

仙台七夕まつり2017の日程・見どころ・駐車場・交通規制! | なるほど情報マガジン仙台の七夕まつりは、平塚(神奈川県)、安城(愛知県)と共に 『三大七夕まつり』の1つとされています。

その起源は古く、伊達政宗公の時代にはすでに行われていました。

 

今では「秋田の竿灯まつり」「青森のねぶた祭」と共に東北三大祭、さらに「山形の花笠まつり」を加えた東北四大祭として多くの人に親しまれています。

 

2017年の開催を、今から楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか‥。

 

特徴のある飾りで彩られる仙台の七夕は、東北の短い夏を精一杯楽しもうという気概にあふれたお祭りで、全国から多くの人が集まってきます。

 

そこで、今回は2017年の仙台七夕まつりの日程や会場、見どころ、混雑、駐車場、交通規制などについてご紹介します。

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コンテンツ

仙台七夕まつり2017の日程・会場は?

七夕まつりは、元は 旧暦の7月7日に行われていました。

 

仙台では新暦に1か月を足した旧歴を用いて日程を決め、星祭りとしての季節感が漂うものとなっています。

 

2017年の仙台七夕まつりは・・・

8月6日(日)~8月8日(火)

の3日間で開催されます。

 

会場は、勾当台(こうとうだい)公園市民広場仙台の中心部がメインとなりますが、周辺の商店街も大いに盛り上がる、街を挙げての一大イベントとなります。

 

 

仙台七夕まつりの見どころは?

まずは 前夜祭です。

仙台七夕まつりの前日に、仙台七夕花火大会が行われます。

 

といっても、花火大会の主催は別の所で、別のお祭りとされています。

しかし、東北の夏を彩るお祭りとしては同じスタンスなので、地元でも 前夜祭的な位置付けにされています。

 

お祭りの前日の夜に花火を盛大に打ち上げて、七夕まつりを盛り上げようというわけです。

 

全国至る所で花火大会が行われていますが、仙台七夕花火大会の第一の特徴は、都市部で観ることができる花火大会である、ということです。

 

2017年も例年通り・・・

・日程と時間=8月5日の19:00~20:30
・打ち上げ場所=東北大学の川内南キャンパス、百周年記念会館・川内萩ホールの脇あたり
・打ち上げ総数=15000発

の予定です。

 

花火大会の 有料観覧席は例年・・・

・仲の瀬橋有料観覧席マス席(2~3人)
・中ノ瀬グラウンドテーブル席(4人)
・中ノ瀬グラウンドイス席(1人)
・市民プール跡地有料観覧席

などが設けられます。

 

無料で花火が楽しめるスポットは・・・

・西公園周辺
・広瀬川仲ノ瀬緑地運動公園(中ノ瀬グラウンド)
・青葉山交流広場
・仙台二高(宮城県仙台第二高等学校)グラウンド

などが主催側から案内されています。

 

その他・・・

・広瀬通と西公園通
・青葉城址(仙台城址)、青葉山公園
・仙台市野草園
・東北大学の川内南キャンパス
・宮城県美術館
・青葉区川内澱橋通

などでも観ることができます。

 

花火大会の翌日には、いよいよ七夕まつりが始まります。

 

見どころはまず 「笹飾」です。

頂点に丸いくす玉の着いた吹流しの形をした笹飾は、仙台の七夕の特徴的な飾りです。

 

笹飾は・・・「短冊」「紙衣」「折鶴」「巾着」「投網」「くずかご」「吹き流し」の7つから出来ています。

長さは全体で10mほどになり、5本で1セットになっています。

 

東京などにも進出して来て飾られていることもあるので、現地へ行ったことのない人でも見たことはあるのではないでしょうか。

 

この笹飾りは、商店や企業が何ヶ月も前から、力を入れて準備したものです。

それらが一斉に仙台駅前の商店街やアーケードなどに飾られます。

 

特に、仙台駅を出てすぐの中央通りの笹飾りが見事です。

その他、一番通り、仙台駅前商店街、仙台駅東口、仙台朝市商店街、中央市場などで観ることができます。

 

当日、残念なことに雨が降ってしまった場合には、アーケードがない場所の笹飾りはしまわれてしまいます。

また、晴れの日でも22:00(最終日は21:00)以降は、いたずらや落下防止の為に、巻き上げられるか、しまわれてしまうので注意して下さい。

 

笹飾りを堪能した後は、まつり会場となっている 「おまつり広場」に移動しましょう。

「おまつり広場」は、「匂当台公園市民広場」に開設されます。

 

行き方は、仙台地下鉄南北線に仙台駅から乗車して勾当台公園駅で下車すれば、もう目の前です。

「おまつり広場」には、「特設ステージ」「飲食ブース」が設けられています。

 

ステージでは、戦隊物のヒーローショーや、地元のお祭りの応援団のパフォーマンスが行われます。

ブースでは、仙台名物の牛タンを始め、様々な店が並びます。

 

さらに、仙台城址でも夕涼みイベントが行われます。

 

 

混雑・駐車場・交通規制について

全国的に有名なお祭りのため、当日はかなり 混雑します。

3日間の観客数は200万人といわれています。

 

会場は広いですから、どこもかしこも押し合いへし合いとまではいきませんが、自分のペースで移動するのは難しいかもしれません。

時間にゆとりを持って移動するようにしましょう。

 

車で移動する場合の 駐車場についてですが、お祭りの期間中、臨時の駐車場などは設けられません。

普通の有料駐車場を利用することになります。

 

詳細な情報はお祭りのサイトや現地で確認して下さい。

 

交通規制は、中央通りと東一番丁通りで行なわれます。

6~7日=10:00~22:00
最終日=10:00~21:00

の間は全面車両通行止めになります。

 

その他にも、例年車や歩行者の通行制限や市営バスの運休もあますので、現地の情報を確認して下さい。

 

どこのお祭でもいえることですが、道路は大変混雑しますし、駐車場も充分あるとはいえません。

一度満車になってしまえば、待っていても空く可能性は低いです。

 

歩くのが困難な高齢者や乳幼児がいるのでもない限り、徒歩と公共の交通機関を利用するようにしたほうがいいでしょう。

 

 

歴史の古さゆえに、世情や恐慌や戦争、自然災害のために何度も存続の危機に見舞われながらも、果敢に復活して続けられてきた仙台の七夕まつりです。

勇壮さや威勢の良さとはちょっと違った、趣のあるお祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。

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