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桃の栄養と効果・効能・カロリー!糖尿病予防や妊婦さんとの相性は?

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桃の栄養と効果・効能・カロリー!糖尿病予防や妊婦さんとの相性は? | なるほど情報マガジン夏の暑い時期に美味しい季節を迎える

食べる前に2時間程度冷蔵庫で冷やして食べるととても美味しいですよね。

 

子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い世代の人に好まれるフルーツです。

爽やかな甘みとみずみずしさが特徴の桃ですが、実は 栄養満点なのです。

 

そこで、今回は桃の主な栄養成分と効果・効能・カロリーについてご紹介します。

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桃の主な栄養成分とカロリー

桃の主成分は 水分 果糖です。

 

桃に含まれる果糖は「フルクトース」といって、甘みは砂糖の1.5倍にも感じるそうです。

また、体内での代謝を経ずにエネルギーに変わるので、疲労回復に即効性の高い効果があります。

 

含まれる主な栄養成分は、 ビタミンA、B群、E、ナイアシン、ペクチンの他、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラル類です。

果物類の中では、ビタミンEを多く含んでいるため、抗酸化作用が強く、老化防止や疲労回復に高い効果がある果物です。

 

強い甘みを感じますが、カロリーは意外と低く、100gあたりで約40Kcalです。

 

 

桃の効果・効能!糖尿病予防にも!

桃は栄養価が高く、 体に嬉しい効能がたくさんあります。

 

まず、便秘や下痢といった胃腸の不調に効果的なペクチンが含まれています。

ペクチンは食物繊維の一種で「コレステロールを下げる」「血圧を抑制する」という効果もあります。

 

また、 カリウムも豊富に含まれているので、体内のナトリウムと水分のバランスを整える働きがあります。

これにより、血圧を安定させたり、むくみを解消するといった効能が得られると同時に、夏の熱中症予防にも注目の果物とされています。

 

さらに、桃を食べると インスリンの働きが高まるといわれていて、糖尿病の予防にも効果があります。

甘いものは糖尿病の敵と思われていますが、桃は患者さんにも嬉しい効能を持っている珍しい果物といえます。

 

桃は皮ごと食べるのがおすすめ!

桃には皮に 産毛が生えているので、皮をむいて食べるという人がほとんどだと思います。

ですが、実は桃は皮ごと食べた方が美味しく、かつ栄養も十分に摂取することができます。

 

実は、桃の一番甘みが強くて美味しい部分は皮に近い部分なので、農家さんなどは水で産毛を洗ってそのまま食べるのが一般的だそうです。

 

また、皮の部分には ビタミンE ナイアシンが多く含まれます。

これらは、うなぎに含まれる栄養と同じで、疲労回復などに効果が高い栄養素です。

 

夏バテには、桃を皮ごと食べるのがおすすめですよ。
 
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桃の栄養・妊婦さんとの相性は?

桃には、 鉄分 亜鉛といった妊婦さんに不足しがちな栄養素の他、 カリウムも豊富に含まれています。

妊娠中は貧血、むくみ、便秘に悩まされることが多いですが、これらの解消にも桃は効果的ですね。

 

さらに、果物には体を冷やす作用があるものが多いですが、桃は 体を冷やさないフルーツとしても有名です。

低カロリーでありながら甘みを感じるので、妊婦さんのおやつとしてもおすすめですね。

 

旬を迎えるフルーツには、その時期に起こりやすい体の不調を取り除いてくれる作用があります。

夏バテ防止に桃を食べて、暑さを乗り切っていきましょう。

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