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サイダー・ラムネ・スカッシュ・ソーダの違い!炭酸飲料の秘密!

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サイダー・ラムネ・スカッシュ・ソーダの違い!炭酸飲料の秘密! | なるほど情報マガジン暑い日は、さわやかな 炭酸飲料が美味しいですね。

この炭酸飲料には、サイダー、ラムネ、スカッシュなどいろいろな種類があります。

 

ただ、これらの違いがはっきりわかる人も少ないのではないでしょうか?

また、有名な「ガリガリ君ソーダ味」の ソーダとは、全く別物なのでしょうか?

 

そこで、今回はサイダー・ラムネ・スカッシュ・ソーダの違いについてご紹介します!

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サイダーとは?

「サイダー」という言葉は、英語で リンゴ酒を意味するサイダー(英: cider)からきています。

日本では、清涼飲料の名前として浸透しているので、リンゴ酒はフランス語のシードル(仏: cidre)が代わりに使われます。

 

シードルは、やっと日本に浸透してきた感じがしますが、時にはリンゴのスパークリングワインと説明されることもあります。

しかし、ワインは本来 葡萄酒を意味する言葉ですので、シードルをリンゴのスパークリングワインというのはチョット違いますね。

 

サイダーは、基本的に、水、糖液、酸味料、香料などを調合して味を作り、炭酸ガスを溶かして作ります。

お隣韓国でも、日本と同様に、このような炭酸入り清涼飲料水をサイダーといっています。

 

しかし、英語圏では 「レモンライム」と呼ばれていて、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでは 「レモネード」と呼ばれています。

 

 

ラムネとは?

ラムネは、水に砂糖やブドウ糖果糖溶液といった糖類を加えて、酸味料や香料を入れてライムやレモンの香りをつけた 甘い炭酸飲料です。

ラムネという名前は、イギリスからきたレモネードが転訛したものです。

 

驚くことに、ラムネは戦前から親しまれており、なんと大日本帝国海軍の艦艇で消火設備として設置した炭酸ガス発生装置を、 ラムネ製造器に転用して乗組員の嗜好品として供給したとの事です。

 

独特な瓶もこのときに一緒に持ち込まれたもので、明治初期に神戸のシム商会が日本で初めて製造と販売を行ないました。

 

そして、明治5年5月4日、日本人に初めてラムネ製造の許可が出て、その後この日が「ラムネの日」となり、1995年には日本ラムネ協会が設立されました。

 

今では、特定メーカーのブランド商品ではなく、一般的な名前として使われて親しまれています。

清涼な味と独特の形のガラス瓶、そして中にあるビー玉は夏の風物詩に思えます。

 

スカッシュとは?

スカッシュは 果実の搾り汁などに炭酸水を加え、砂糖などで味を付けた飲料です。

実際に果物を使用しており、砂糖やブドウ糖果糖等を入れて作るラムネとはちょっと違う感じがします。

 

レモンスカッシュやオレンジスカッシュなどでおなじみのこの飲料は、今ではたくさんの商品が出回っており、シーズンを通して人気がありますね。
 
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ソーダとは?

ソーダは、炭酸水やソーダ水ともいわれていて、 炭酸ガスを含んだ水のことをいいます。

 

歴史的にみると、1769年にイングランド人ジョゼフ・プリーストリーが、イングランドのリーズにある醸造所で、ビールの大桶の上に水の入ったボウルを吊るしておいたところ、水に二酸化炭素が溶け込むことを発見しました。

 

プリーストリーは、このようにして出来た水がとても美味しいことに気づき、冷たく爽やかな飲み物として友人達にそれを振舞ったということです。

 

飲み物に清涼感を与える目的でのこの炭酸ガスを使用したドリンクは、今や世界中に多く販売されており、これらをまとめて 炭酸飲料とも呼ばれています。

 

炭酸ガスを使用した炭酸飲料ですので、サイダー、ラムネ、スカッシュもそれぞれソーダの一種ということになります。

 

また、欧米のレストランでは水を注文する際、「炭酸水」「無炭酸の水」かを選んで注文することが一般的となっていて、この習慣は、日本でも少しずつ見かけるようになりました。

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