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卯の花とおからの違い!名前の由来や別名は?栄養とカロリーも!

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卯の花とおからの違い!名前の由来や別名は?栄養とカロリーも! | なるほど情報マガジンダイエットの時に活躍するヘルシー食材として 「おから」が注目されていますね。

低糖質ダイエットをする人にとっては、主食の代用として使われる食材の1つです。

 

スーパーなどでは、「おから」のほかに「卯の花」というものを目にすることがあります。

ただ、どう見ても同じものなのですが、何が違うのでしょうか?

 

そこで、今回は卯の花とおからの違い、名前の由来、別名、栄養、カロリーなどについてご紹介します。

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卯の花とおからの違いは?

卯の花もおからも、 「豆腐の搾りかす」であることは同じです。

関西ではおから、関東では卯の花と呼ばれることが多いようです。

 

一般的に、卯の花とおからの違いは、卯の花はおからを使った料理名で、おからは調理する前の状態の物を指すことが多いようです。

 

ただ、調理前の状態でも「卯の花」として売られていたり、調理したものでも「おからの煎り煮」などとされていることがあるので混同してしまいますね。

 

俗に別物とされている感がありますが、もともとは同じものです。

 

 

卯の花とおからの名前の由来!別名もある?

おからというのは、豆腐を作る過程で出てくる搾りかすです。

 

かすであるということから、 「からっぽ」という意味でおからと呼ばれています。

搾りかすではありますが、実際には、食物繊維などの栄養が豊富な食材です。

 

卯の花とは、もともとは植物の名前です。

「空木(うつぎ)」という植物のことを、卯の花と呼ぶことがあります。

 

豆腐の搾りかすなので、おから(卯の花)は白色をしていますね。

この空木の花が白くて小さい花をつけるので、それに似ているということから、卯の花と呼ばれるようになったのでしょう。

 

おからには、実は別名もあって・・・

・雪花菜(きらず):おからを雪に見立ててついた名前
・大入り:おからは“からっぽ”という意味で、商売人の間では商品がからになる=大入り(大儲け)という縁起のいい意味

と呼ばれることもあります。

 

きらずには、包丁で切って調理する必要がないという意味もあります。
 
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卯の花とおからの栄養とカロリーは?

おからのカロリーは、100gあたり 110Kcalです。

 

これは、「生おから」と呼ばれるものの場合で、水分を飛ばしてパウダーにしたものの場合は、100gあたり200Kcal程になります。

実は、豆腐と比べると100gあたりのカロリーは高いのです。

 

ですが、おからには 食物繊維が豊富に含まれるので、水分を含むとかなり満腹感が得られ、食べる量は少量で済みます。

満腹感が得やすいので、ダイエットで主食の代用として使用する人が多いのです。

 

栄養成分としては食物繊維が中心で、100gあたり9.7gもの食物繊維が摂取でき、これは豆腐の30倍以上に相当します。

また、高たんぱく低脂肪食材であることも、ダイエッターの間では人気の理由です。

 

ただし、卯の花と呼ばれる煎り煮などにした場合、調味料として砂糖やみりんを使用することがあります。

すると、カロリーはその分高くなりますので注意しましょう。

 

また、もともと大豆製品は良質な植物性タンパク質を摂取できますので、 健康維持効果も期待できますね。

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