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クロワッサン、デニッシュ、パイの違い!材料や工程が異なる?

クロワッサン デニッシュ パイ

クロワッサン、デニッシュ、パイの違い!材料や工程が異なる? | なるほど情報マガジン パン屋さんに行くと様々なパンが販売されていますよね。

ふわふわ柔らかいものからハード系のパンまでいろいろありますが、似ているものもあります。

 

クロワッサン、デニッシュ、パイなどは生地が似ていますよね。

この3つにはどのような違いがあるのかご存知でしょうか。

 

なんとなくわかるけれど、他人に説明するとなると少し曖昧な点がありそうです。

 

そこで、今回はクロワッサン、デニッシュ、パイの違いをご説明します。

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クロワッサンとは?

イースト菌を入れて発酵したパン生地の間に、 バター マーガリンなどを挟んで何層にも折り重ねた生地を使用します。

 

3つ折りを4回で81層以上重ねることが多いため、焼き上がりに食べると「サクサク」「パリッ」といった食感が出て、歯触りもよく、日本でも人気ですよね。

 

フランスが発祥で、クロワッサンとは 「三日月」という意味ですが、 菱形のものも存在します。

 

フランスでは、マーガリンを使うことが多く、バターを使って菱形に作ったものを「クロワッサン・オブ・ブール」(バターのクロワッサン)と呼び方にも違いがあるようです。

 

また、中にチョコを詰めて焼いたものを 「パンデ・ショコラ」と呼びます。

チーズやソーセージを記事に挟んで焼いたものも人気です。

 

 

デニッシュとは?違いは?

イースト菌を入れて発酵したパン生地の間に、バターやマーガリンなどを挟んで何層にも折り重ねた生地を使用しますので、ここまでは クロワッサンとの違いはないようです。

 

では、何が違うのかというと、デニッシュは3つ折りを3回で27層以上にすることが多いのですが、とくに決まりがあるわけではないようです。

 

したがって、同じパン屋にクロワッサンとデニッシュがあったら、全く同じ生地を使用しているケースも多いのではないかと思います。

 

一般的には、その生地を四角や丸の形にして、果物やジャム、チョコレートなどをトッピングしたものをデニッシュといいます。

 

発祥は デンマークとされ、英語では「デニッシュ・ペイストリー」とも呼ばれています。

デンマーク風のパイ菓子という意味です。

 

パンの仲間ですが、基本的に甘い菓子パン風のものというイメージがありますよね。

 

パイとは?違いは何?

クロワッサンとデニッシュはあくまでパンですが、 パイはパンではありません。
 
他の2つとの完全な違いは、イースト菌が入っていないので発酵させるものではありません。

 

いわれてみればパイが一番サクサクしているのは、発酵していないので生地が膨らんでいないからなのです。

 

小麦粉の生地にバターを合わせて作ります。

他の2つと同じように折り込んでつくる 折り込み生地と、混ぜ込んで作る 練り込み生地があります。

 

甘いもののイメージが強いかもしれませんが、ミートパイなど食事系のものに使用されることも多く、日本では冷凍のパイシートなども販売されていますね。

 

ただし、パン屋さんで販売されている様々なパイは、他の2つと同じ生地を使っているケースも否定はできないということです。

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