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冷凍焼けとは?肉や魚、野菜は食べられる?原因と防止法も!

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冷凍焼けとは?肉や魚、野菜は食べられる?原因と防止法も! | なるほど情報マガジンお買い得な時にまとめ買いをして、 冷凍保存というのはもう常識ですよね。

 

ですが、品質の劣化は少ないと思っている冷凍保存も、味や食感が落ちることはよくあります。

そう、 冷凍焼けする可能性があるのです!

 

これではせっかくの食材も美味しく食べられることができなくなりますので、なるだけ防ぐ対策をして、上手に保存しておきたいですね。

 

そこで、今回は冷凍焼けとは一体どういう原因で起こるのか、防止法も併せてご紹介します。

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冷凍焼けとは?主な原因は?

冷凍焼けとは、肉や魚などの食品を冷凍保存することにより、食材の 水分が失われたり、 油脂が酸化したりして品質や味の劣化を招くことです。

したがって、主な原因は食材の乾燥と酸化です。

 

冷凍に限らず、食材というのは徐々に水分が抜けて乾燥していきます。

冷凍庫に入れているからと安心していても、その乾燥はゆっくりと進行しているのです。

 

そして、乾燥することで、 食材にできた隙間に空気が入りやすくなるため、酸化も進みやすくなるのです。

家庭の冷凍庫の場合、日頃から開け閉めが多くなりますが、この開け閉めによる庫内の温度変化によって、食材が溶けたり凍ったりを繰り返し、乾燥や酸化の原因に繋がるです。

 

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冷凍焼けの肉や魚、野菜などは食べられる?

冷凍焼けしてしまった肉や魚、野菜などは、風味、味、食感などが 劣化してはいますが、安全上は問題なく食べられます。

 

ただ、乾燥や酸化した食材には、他の食材の臭いなどが付きやすいので、美味しくはありません。

冷凍しているからと油断せずに、早めに食べ切ることが大切になるでしょう。

 

冷凍した肉や魚を解凍すると、 ドリップが出ますね。

これがまさに冷凍焼けの証拠で、水分とともに油脂や旨味などが抜けてしまった状態です。

 

一度解凍したら再冷凍はしないなどの注意が必要です。

 

万一、解凍して腐敗臭がした時には、冷凍前から食材が傷んでいた可能性などもあるので、口にしないようにしましょう。
 
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冷凍焼けの防止法は?

冷凍焼けを防止し、品質を保って保存するための対策はいろいろとあります。

一番大切なことは、 空気に触れないように保存することです。

 

肉や魚を小分けにしたら、ラップなどにくるむと思いますが、できるだけ空気に触れずに密閉させるようにして下さい。

できれば、同じ食材同士でジッパー袋などに入れておくと、食材間での臭い移りも防ぐことができます。

 

ベストな方法としては、家庭用の 小型真空パック機を活用することで、食材が酸化することもほとんどありません。

 

また、冷凍する時は急速冷凍することが大切です。

最近の冷蔵庫には急速冷凍モードがついているものもあるので、ぜひ活用しましょう。

 

100円ショップなどに売られているアルミトレイなどに乗せて、なるべく食材を薄くして冷凍すると、普段よりも速く凍らせることもできます。

 

他にも、予め下味をつけた状態で冷凍するのも、品質劣化に役立ちます。

 

そして、冷凍庫の開け閉めはなるべく少なくすることで、庫内の温度を保ち、食材の品質保持にも繋がりますし、節電にもなりますね。

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