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チョコレート・ホワイトチョコレート・生チョコ・ガナッシュの違い!

チョコレート 違い

チョコレート・ホワイトチョコレート・生チョコ・ガナッシュの違い! | なるほど情報マガジン冬になると需要が増えるお菓子の1つ、 チョコレート

クリスマスやバレンタインデーなどのイベントも重なり、毎年の新商品も気になりますね。

 

贈り物として、ギフトを購入したり、手作りしたりすることも多いですが、いろいろな種類があるのでとても迷いますね。

 

ところで、 チョコレート、ホワイトチョコ、生チョコ、ガナッシュなどの製法の違いをご存じでしょうか?

知っているようで、意外と曖昧だったりする人も多いと思います。

 

そこで、今回はチョコレート・ホワイトチョコ・生チョコ・ガナッシュの違いについてご紹介します。

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コンテンツ

チョコレートとは?

チョコレートとは、 カカオマスに砂糖やココアバター、粉乳などを混ぜて固めたものです。

基本的には、すでに砂糖、乳成分、香料などが添加されているものを呼んでいます。

 

カカオとは、アオイ科カカオ属の「カカオノキ」「ココアノキ」などと呼ばれる常緑樹になる 実(カカオポッド)のことを呼んでいます。

 

カカオポッドを割ると中に20~60個ほどの種子がありますが、これをカカオ豆と呼んでおり、この豆の胚乳を発酵させたのち、乾燥させたり、焙煎したりして固化したものをカカオマスといいます。

 

このカカオマスの中には ココアバター(脂肪分)が55%ほど含まれているため、砂糖を含まないものでもカロリーは高いです。

 

さらに、焙煎による独特の苦みが特徴的ですが、チョコレートとして製品化されると、甘くて口の中で溶けるような味わいが最大の特徴に変化しますよね。

 

また、製品化された場合の呼び方として、砂糖などがまったく添加されていないものや量が少ないものを「ビター」、添加されているものを「スイート」と区別して呼ぶこともあります。

 

 

ホワイトチョコレートとは?

ホワイトチョコは、その名の通り 白い色のチョコレートですよね。

主な原料は、砂糖、乳固形分、カカオ(ココア)バターで、カカオマスによる苦み成分茶色の色素がないことが特徴として挙げられます。

 

そのため、かなり甘さが際立っており、「普通のチョコは好きでもホワイトチョコは苦手」という人も意外に多いといわれています。

ただし、苦いのが苦手なお子さんでも食べやすいですね。

 

生チョコとは?

バレンタインデーなどになると、よく見かけるのが 生チョコです。

いわゆる、製品化されたチョコレートの加工の仕方による呼び方です。

 

生クリーム洋酒を練りこみ、口解けを柔らかくした製品といえばわかりやすいですね。

基本的に、チョコーレート40%以上、クリーム10%以上、水分量10%以上のものを呼んでいます。

 

とても柔らかいので成型が難しく、熱にとても弱いので 冬にしか見かけない商品もあります。

 

滑らかな口解けで品のよい味わいになりますが、手作りもあまり難しくないので、バレンタインの時期には手作りする女性も多いですね。

 

 

ガナッシュとは?

こちらは、チョコレートと生クリーム、牛乳、バターなどを混ぜ合わせて作った 「柔らかめのチョコクリーム」のことを呼びます。

 

生チョコと作り方はほぼ同じですが、一般的な違いはクリームの量にあります。

 

というのも、ガナッシュは用途に合わせて作ったチョコクリームを意味していますので、これだけで商品化するというより、ケーキなどの原料の一部になります。

 

また、チョコレート菓子の素材となるのがガナッシュで、 「トリュフ」などに利用されると覚えておいてもよいでしょう。

 

チョコレートの種類の違いを説明してきました。

日本では、カカオ自体を見ることも少ないので、完成するまでの流れを把握するのも難しいですね。

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