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マムシに噛まれたら症状・応急処置・治療は?跡や後遺症も!

マムシ 噛まれたら

マムシに噛まれたら症状・応急処置・治療は?跡や後遺症も!桜が終わりを告げ、新緑の季節が近付いてきました。

緑の中にいるのは気持ちがいいものですが、 マムシなどの危険な生物も徐々に活発に動き出します。

 

夏場は虫取りに出掛けたり、キャンプを行うことも増えますので、アウトドアで噛まれたりしないよう十分注意しなければなりません。

毒によって死亡するケースも決して珍しくありません。

 

今回は、マムシに噛まれたらというテーマでのお話です。

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マムシに噛まれたらどんな症状が出る?

マムシの毒は大きく分けると
・出血作用
・溶血作用
・壊死作用

などで体に危険な影響を及ぼします。

 

噛まれてしまった場合の症状としては・・・
・激痛
・腫れ
・出血
・打撲傷のような紫色になる
・複視(ものが二重に見える)
・発熱
・悪寒
・吐き気
・跡が残る

などが現れます。

 

時間が経過すると循環血液量が減り、急激な血圧の低下や意識障害などのショック症状に陥ることもあります。

 

さらにひどくなると、循環器(特に腎臓)に負荷がかかり腎疾患を起こしたり、 筋肉の壊死が生じるため、非常に危険な状態といわざるを得ません。
 
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マムシに噛まれたら応急処置はどうする?救急車を呼ぶべき?

もしマムシに噛まれたら、できるだけ早く病院への移送が必要です。

周囲の誰かが被害に遭った場合なども、何はともあれ、至急 救急車を呼ぶことが大切です。

 

救急車が来るまでにすべき応急処置は・・・

1.安易に動かさず安静にさせることです。

はっきりマムシと認識できる場合、毒を恐れるあまりパニックに陥りやすいため、周囲の人が落ち着かせることが大切です。

また、患部を絶対に冷やしてはいけません。(組織の壊死を促進してしまいます。)

 

2.噛まれた箇所より心臓に近いところ(傷口の5~6cm上)を縛ります。

動脈や静脈の血管が浮き出るくらいの強さで縛ります。

 

救急車がなかなか到着しない場合は、縛った時間をメモし、10~20分置きに緩めるように
して下さい。

なるべく心臓に回らないようにするため、患部を心臓より低い位置に保ってあげて下さい。

 

3.毒の混じった血液を吸い出します。

口で患部の出血部分から血を吸い取ったり、水で流しながら患部を絞るようにして血を出して下さい。

吸引器があればベターです。

 

口で吸い取ることは非常に危険ですが、やむを得ないことも想定します。

吸い出したあとは、水や渋茶などで何度も丁寧にうがいをして下さい。

 

4.利尿作用を促すため、水分を摂らせます。

マムシの毒を薄めたり、尿として排泄させることができます。

 

 

マムシに噛まれたら治療には血清が必要?2回目は?

病院では、抗マムシ治療血清を打ちます。

血清には毒を薄める作用があります。

 

1度噛まれた経験がある人の場合、体内に 抗体が作られるため、毒を無毒化したり、重症化することを抑制できる場合もあります。

 

ただし、噛まれるのが2回目でも、同じように血清を用います。

この血清は、馬などの他の動物で抗体を作り、抗マムシ治療に役立てられています。

 

理論上、アレルギー反応が出ることが考えられますが、抗ヒスタミン剤やステロイド剤などを投与し、その抑制を図ります。

その甲斐もあり、アナフェラキシーショック等の強烈なアレルギー反応の症例は報告されていないようです。

 

治療は基本的に入院が必要となります。
 
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跡が残ったり、後遺症の心配は?

マムシに噛まれたら 後遺症が残るという話を聞くことも多いですが、これはケースバイケースといえます。

本人の体質や治療にかかるまでの時間によっても異なります。

 

循環器等の症状が残る人や、噛まれた場所の傷の悪化等が見られることもあり、皆無とはいえません。

 

最悪の場合、死亡するケースもありますが、患部が壊死すれば脚などを切断する可能性もわずかながら有り得ることになります。

 

適切な応急処置ができれば、噛まれた跡もまったく残らない人もいます。

 

日本では、年間数千人の被害者が出ており、10名程度の死亡者が出ているのが現状です。

毒ヘビの割には死亡率は低いといえますが、噛まれた場合は早急な対処が必要ということは確かですね。

 

マムシを含め、「頭の形が三角」というのが毒ヘビのしるしです。

対処法を知っておくのは大切ですが、なんといっても予防が一番になります。

自然の中に入る時は蜂などの対策も考慮し、吸引器だけでも用意しておくと良いですね。

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